言い訳や責任逃れしようと思えば何だってできます。
しかし投資の世界ではこの処世術は通用しません。
結果がすべての世界ですし、その過程がかっこ悪くても構わないのです。
別に損失を出したからといって、みんなに披露する必要はありません。
自分の世界だけでいいのです、失敗を反省し改善策を考えてみませんか?
- 他人のしくじりから学ぼう(再掲)
- 素早く金儲けする方法を求めて、オプションや先物に投資しすぎている
- 成り行き注文ではなく指値注文で売買している
- 優柔不断になってしまい決断ができない
- 客観的な目で株式を選んでいない
- 本日のしくじり
- おわりに
他人のしくじりから学ぼう(再掲)
- 投資家の98%が犯す圧倒的に多い過ちは、株の売買をどこで間違えたか、そして大きな成功を収めるためにしてはならないことや、逆にこれから始めなければならないことは何か、ということを学ぶ時間を十分持っていないことである。
- それはつまり、自分の誤った認識を正してもう2度と同じ間違いを起こさないために、今後従うべき改善点や方法を学ぶことなのである。
今回で最後となる投資家たちの過ち。
紹介したなかには、おそらく体験した失敗があったのではないでしょうか。
前回までの記事は以下のとおりです。
gyatuby.hatenablog.com
gyatuby.hatenablog.com
gyatuby.hatenablog.com
gyatuby.hatenablog.com
学びのために関連記事も載せていますが、みなさんならどうしますか?
素早く金儲けする方法を求めて、オプションや先物に投資しすぎている
成り行き注文ではなく指値注文で売買している
大局的な動きができない、そしてなによりスピードが足りない
価格差を気にせずに成り行き注文で売買しましょう。
たった1ポイントの差を気にしていると、より大きな動きに集中することを忘れてしまいます。
指値注文を選んだがために、上昇するはずの銘柄を買い逃したり、大きな損失を避けるために売りたかったのに売れなかった、なんてことになっては元も子もありません。
優柔不断になってしまい決断ができない
自分がどんな状態なのか本当は分かっていない
- 多くの投資家は、買うべきか売るべきか、そしてそのまま保有するべきかを迷っている。
- たいていの投資家は、正しい道へと導いてくれるような実証された計画や厳しい方針、そして売買ルールなどに従っていない。
せっかく投資技術や資金管理がしっかりしていても、そこに疑いがあるのならば身をゆだねて動けるはずがありません。
補足すると必ず勝てる”正解”なんてありはしません。
勝つ確率を1%でも大きくするために学んだり、検証や実践を繰り返します。
ここまで学んできたことは勝率アップにつながるでしょうが、負けることはこれからもあります。
むしろ損切りで負けることのほうが多いかもしれません。
負け続けてもいい、損小利大であれば利益は積み重なります。
客観的な目で株式を選んでいない
お願いします、なんでもしますから!
- 多くの投資家がお気に入りの銘柄を選んで、あとは神頼みする。
希望的な観測や自分の感覚に頼るのではなく、マーケットの動きに注意を払いましょう。
投資銘柄は数多くあるのに、お気に入りの銘柄に固執する必要はありません。
自分が正しいことを証明するために投資をしていなかったはずです。
利益を積み重ねるという当初の目的を忘れてはいけません。
おわりに
今回まで全21の誤りを見ていきました。
みなさんの学びになるものはありましたでしょうか?
これからもミスはきっと続きます。
そのため、オニールも推奨していますが投資記録を付けて、失敗した場合にはその原因と対策を考えるといいでしょう。
オニールも様々な失敗を経て、投資ルールを作り上げました。
gyatuby.hatenablog.com
オニールにできて、わたしたちにできない理由はありません。
夢や目標を叶えるために、これからも失敗から学び続けましょう。
gyatuby.hatenablog.com