はぐれ猿でも、投資がいいんだ。

ふりむけばやさしさに飢えた弱肉強食の世界で

【資産を守る】美容品詐欺~クーリングオフが通用しない!?

投資でせっかく稼いだお金を、悪意のある人物に奪われては意味がありません。

今はだいぶ知られるようになりましたが、都会のキャッチセールスにはついて行ってはいけません。

もしかしたら高額な美容品を買わされるかもしれません。
まさかクーリングオフができるから大丈夫、なんて思ってないですよね?

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答えるだけでもらえるなら

キャッチセールス
キャッチにはついて行かない。
もはや常識になりつつあるかと思います。

セールスというからには、「ぜひ買ってください」と正直に声をかけるかというとそんなことはありません。

試供品のプレゼントや、アンケートを装ったりと本来の意図を隠すことが大半です。
そして事務所に連れ込まれると、彼らのテリトリーです。

いきなり強面のお兄さんが現れ、高額商品を買うまで帰さないなんてことになりかねません。



美容品詐欺

作中では美容品に関する詐欺でしたが、このほかにも高額商品であれば当てはまる詐欺です。
以下、順にみていきましょう。

クーリングオフが通じない!?

アンケートを装って高額商品を買わせるこのような手法は、詐欺と言っていいでしょう。

しかし、体裁上は商品の売買の形式をとっているため、対抗するにはクーリングオフ*1ぐらいしかないのが現状です。
クーリング・オフ(テーマ別特集)_国民生活センター

ただ作中でも出ていたように、契約日を空欄にさせて詐欺師側が前日付で記入したりとあの手この手を使います。

そのため泣き寝入りするケースも多く、事件に発展することは後述のようにまれと言っていいでしょう。



手口は進化する

キャッチセールスも警戒されるようになったのか、最近では電話アポイントや、各種イベントでのアンケートをきっかけにする手法が増えているといいます。

この手合いではその場でセールスを仕掛けることはしません。
クオカードやプリペイドカード、筆記用具などを餌においしい個人情報をかすめ取られます。

そして後日、アンケートに答えたところからはもちろん、それ以外にも連絡がやってきて、悪徳業者が寄ってくる事態になりかねません。



詐欺商品との立証が難しい

美容品やダイエット関連が詐欺事件に発展しない理由の一つに、実際に効果があるかどうか測定することが難しい点にあります。

個人差の激しいジャンルなだけに、前もって個人差があるからと文句を言われないようにすることが多いです。



防衛策

知らない人にはついていかない。
子供のころに教わった教えのとおり、無視するに限ります。

街頭キャッチには絶対立ち止まってはいけないし、電話アポイントなら即電話を切らなくてはならない。
美人なお姉さんが絵に興味はないかと声を掛けられたり、イケメンなお兄さんからナンパされてもついて行ってはいけません。

アンケートも、別に馬鹿正直に答えなくても、でたらめに書いておけばいい。
個人情報にうるさくなった昨今、情報にはより価値が高まっています。



まとめ

  1. キャッチには立ち止まらず無視すること
  2. わずかなごほうびのために、自分を危険にさらさない

おわりに

上京したてで何の知識もなかった私には、占い師のお兄さんを怪しむことはありませんでした。
ただお兄さんのまずかったところは、路地裏に連れて行こうとしたところでした。

もし人通りのあるところで占っていれば、まず警戒はしなかったでしょう。
それからキャッチセールスのことを知るには、そう時間はかかりませんでした。

こうした詐欺から身を守る術として、おいしい話には近づかないに尽きます。
お互い他人同士の私に、善意で何かしてくれるはずがないのです。
ギブアンドテイクとぬかす輩に限って、碌なやつはいません。


あと、ときどきわかってて自分から絡んでいく人を見かけたりしますが、なぜ無用なリスクを取るのかと思ってしまいます。
美男美女とお話したければ、ケチらず素直にお金を払って接待してもらいましょうね。

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*1:いったん契約の申し込みや契約の締結をした場合でも、契約を再考できるようにし、一定の期間であれば無条件で契約の申し込みを撤回したり、契約を解除したりできる制度、国民生活センターより