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【アノマリー】解散は買い、総選挙は買い【格言】

解散は買いだ!

ファンダメンタルズ、テクニカルに次ぐ第3の要素、経験則アノマリーの一種です。

現代ポートフォリオ理論や相場に関する理論の枠組みでは説明することができないものの、経験的に観測できるマーケットの規則性のことです。*1
手始めに「解散は買い、総選挙は買い」について扱います。
今後も、役に立ちそうなものや面白いものがあれば取り上げていくつもりです。




解散は買い、とは?

今年も2022年6月22日公示、7月10日投開票の参議院選挙が始まります。
選挙が始まるとアナウンスされると、必ず意識されるのが株式市場での上昇です。

「解散は買い」は、アノマリーとして浸透されており、解散日から総選挙の投開票日までの選挙期間中は株価が上昇するという意味です。

衆議院選挙ではアノマリー効果が見られる

ダイアモンドオンラインから参考資料を引用します。

出所:ダイアモンドオンライン

https://diamond.jp/articles/-/284834
上表を見ると、衆議院選挙では解散後に株価が上昇することが多いことが分かります。
これは、日本の政治動向の行方が好転すると期待が先行して上がっていると考えられます。

その一方で、参議院選挙ではアノマリー効果の勝敗はおよそ五分五分となっています。
衆議院選挙に比べると政治が大きく動くわけではないので、あまり反応しにくいのかもしれません。

したがって、参議院選挙ではアノマリー効果は見られませんでした。

日本株上昇には海外投資家の買いが必要である。

日本の株式市場の主な購買主体は、売買代金シェア6割以上を占める海外投資家です。

ニッセイ基礎研究所の調べによれば、需給の関係からも想像がつくように、日本株の上昇には海外投資家の買いが必要という調査結果を公表しています。

出所:ニッセイ基礎研究所

私たち日本人とは異なり、海外投資家は日本市場の情報アクセスの点で不利な立場にいます。
それは地理的にはもちろん、言語的にも市場規模的にもあるかと思います。

それゆえ、衆議院解散総選挙は日本のファンダメンタルズをとてもわかりやすく把握できます。

離れた異国の話となれば、解散するだけで期待も高まりそうです。
実際に内閣支持率は高く始まるのが普通ですから、合理的な判断といえるでしょう。

なお昨年の衆議院解散選挙においては、解散前に海外投資家の買いが入っています。
他もアノマリー効果のとおり、総選挙の前には株価が上昇しています。

出所:ニッセイ基礎研究所

まとめ

  • 「解散は買い、総選挙は買い」は、解散日から総選挙の投開票日までの選挙期間中は株価が上昇するという意味
  • 衆議院選挙ではアノマリー効果が認められた。
  • しかし参議院選挙ではアノマリー効果は認められなかった。

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