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【アノマリー】サンタクロースラリー

サンタクロース
ファンダメンタルでもテクニカルでもない、しかしよく当たるといわれるアノマリー


気づけばもう年末が近づいてきました。

今回は年末にふさわしい、サンタクロースラリーについて触れていきます。

主に米国株に投資されている方は、参考にしてください。




サンタクロースラリーとは?

  • 米国では年末の節税売りが一巡するクリスマス前後から1月にかけて株価が上昇しやすい経験則がよく知られている。
  • 12月前半の相場はタックスロス・セリング(節税対策に伴う売却)の取引が中心となり軟調なことが多いが、後半は個人投資家がホリデーシーズンで不在の際に機関投資家が割安株に飛び付く。
  • 専門家によると、この時期に機関投資家が買いに動かなければ、株式市場に何か問題があることが示唆される。

その他にも、節税を意識してポジションを整理した後は、(強気相場であれば)どうしても新たなポジションを持ちたくなるのが人間の性です。

売買が活発に行われるということは、それだけチャンスがあると言えますね。


なお日本では、所得税は12月末締めなのですが、法人の決算は3月末締めが多いため、米国と同様に見ると痛い目を見るかもしれません。



サンタはやってくるのか?

出所:トレーダーズアルマナック(パンローリング)

はたして12月に、投資家の元へサンタはやってくるのでしょうか?

楽天証券では、過去21年分の12月初めから終わりまでのパフォーマンスを検証しています。(上グラフ)


平均化されているため各年度のパフォーマンスまではわかりませんが、トータルでは信じるにたる経験則といえそうです。



日本ではどうか?

出所:auカブコム証券

先ほどは米国の指数を見ましたが、日本にもサンタはやってくるのでしょうか?

auカブコム証券では、過去10年間のうち各年度のパフォーマンスを検証しています。(上表)


日経平均では5勝5敗と、サンタクロースラリーは見受けられません。

前にも説明しましたが、やはり日本特有の3月決算が原因にあるのかもしれませんね。



まとめ

  1. サンタクロースラリーとは、年末の節税売りが一巡するクリスマス前後から1月にかけて株価が上昇しやすい経験則を指す
  2. このアノマリーは、主に米国に当てはまる

おわりに

アメリカ市場は足踏みしていますが、サンタクロースラリーを信じるならば、年末の上昇まで下げ止まっているといえるかもしれません。

アノマリーとはいえ、他に特殊な事情がなければ経験則に従うのは、個人的にはアリだと思っています。

この特殊事情の見極めが、難しいのですけどね。


みなさんの元にも、サンタがやってきますように。



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