最近は金利が上昇して、株式市場に変化が来ていますが、日本市場はレンジ相場だったので、思い切ってしばらく相場はお休みしてました。
その分浮いた時間で読書してますが、最近読んでいるのがこちら。
文章が固くて読み進めるのに時間かかるので、何回も取り上げるつもりです。
同じことを難しい言葉で何度も繰り返してる印象がありますが、
8章の初めまで読んで言いたいことは、期待値的な考え方を持とう。
だけど相場はいつも全く同じことはあり得ないから、期待しすぎてはいけない。
これに尽きるのかなと思う。
人それぞれ戦略をもって、相場に臨んでいると思うし、勝てるだろうと期待してしまうけれど、その戦略は須らく過去を見習っているんだよね。
それは自分で考えた戦略にしろ、他人から教えてもらったものでも同じ。
未来は誰かトレーダー1人でも、予想外の動きをしたら変わる可能性があるのだから、100%勝つことはありえない。
なのに損すると悔しがったりするのは、まだ期待値的な考え方を身に着けてないということの証明である。
だから60~70%くらい勝てると思えば、いいのかなと私は解釈しました。
パチンコでいうトータルで勝つ。
負けは投資という考え方は見習うべきなのかもしれません。
ちょっと脱線するけど戦略というものは、個人的には自分で創造すべきだと思う。
たとえほんの少しのアレンジだとしても、自分で考えたものには責任を持てるからね。
責任が伴うと失敗したとしても学びがある。
結局その学びが長い目で見て勝つことにつながるとこれまでの投資人生で実感します。
本著を読んでると、もっと早く知っていれば損せずに済んだのに!
ということはもちろん、わかっててもできなかったことも思いだす。
今ならAmazonアンリミテッドで読めるので、
よかったら一緒に読みませんか?
(紙の本のほうが私は好きですけど。)