このニュースは織り込み済み。
そんな理不尽なことがあるかと思った経験はありませんか?
マーケット全体のムードを把握することで、こうしたトラブルに巻き込まれるリスクを軽減することができます。
弱気相場入りだと判断したら、何度でも空売りに挑戦する。
その際に”良い”ニュースが現れたら、きっとチャンスとなるでしょう。
難しい技術である空売りですが、成功報酬はとても大きいです。
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市場だけでなく銘柄にも注意
- 空売りにおいても成功するためには規律と忍耐が必要なのだ。
強気相場はそう簡単には終わりません。
1週間や1カ月間だけでは天井を付けることはありません。
天井を付けるまで何カ月もかかることがある中で、マーケット全体だけでなく、ほかの銘柄の調子もよく観察する必要があります。
一銘柄だけ独歩高が難しいのと同じように、ほかの銘柄の影響を受けることはよくあります。
強気相場でもトライする必要がある
強気相場では、天井を付けるまでには何カ月もかかることもあります。
そのため、時期尚早の空売りをする場合も少なくありません。
その場合は損切りで手仕舞いせざるを得えないでしょう。
しかし、ここでも諦めたり気力を失ったりしてはいけません。
市場は2~3カ月のうちに弱気相場入りする可能性もあり、そのときこそもう一度トライする必要があります。
- 空売りにおいても、成功するためには規律と忍耐が必要になります。
ニュースを利用する
- 良いニュースや良い発表で株価は空売りにちょうど良いところまで戻すため、投資家は「ニュースラリー(ニュースによる上昇)」をうまく利用することができるのである!
弱気相場の間にも、以下のような見かけ上の良いニュースが流されることがありますが、惑わされてはいけません。
弱気相場の間に、良いニュースはまさに焼け石に水です。
弱気相場で重要なことは、ニュースの良し悪しで一喜一憂することなく、しっかりと株価と出来高の動きを監視することです。
なお、空売りにはとても適したチャンスとなることがあり、この「ニュースラリー」をうまく利用すると良いでしょう。
まとめ
- 空売りにおいても成功するためには規律と忍耐が必要なのだ。
- 良いニュースや良い発表によって、株価は空売りにちょうど良いところまで戻す
おわりに
この記事を書いている現在(2022-09-26)では、主要株価指数のディストリビューション(売り抜け)日も重なり、弱気相場入りのサインを示しています。
私はというと、早まったかと思われたルールに基づく損切りで結果的には救われましたが、すぐに空売りに入ることはできませんでした。
買い目線であっても、しっかり売り目線でもチャートを見るべきだったと反省しています。
く、くやしいです…
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