はぐれ猿でも、投資がいいんだ。

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オニールの成長株発掘法第14章~素晴らしい大化け銘柄の事例

大化け銘柄のチャートが厳選して紹介されています。

いざ勝てるチャートパターンを探していると、典型的な形とは若干異なることが多いです。


今回は本書のチャートと併せてご覧ください。


ブログではチャートに記載された注釈をまとめています。

関連記事と併せて理解を深めてください。

取っ手付きカップカップウィズハンドル)


カップウィズハンドルの特徴を箇条書きしています。

復讐を兼ねて、一つずつ確認してみてください。

  • レラティブストレングスラインが高値更新
  • 取っ手部分で出来高減少
  • 取っ手の安値付近で出来高減少
  • パターン形成前に上昇トレンド
  • カップ形成前&取っ手形成前の)出来高増加がカギ
  • 大商いの週に大幅上昇
  • (取っ手で)振るい落としー値幅の上半分で引けた
  • 押しでは出来高の減少
  • 取っ手の安値が切り下がる
  • 上昇週に大商い
  • カップの)安値で振るい落としー値幅の上半分で引ける
  • 4週連続で近い値位置で引けて出来高減少
  • カップで)大規模な振るい落としー値幅の中央で引ける
  • カップで)振るい落としー大商いで値幅の上半分で引ける
  • 取っ手部分に短小線
  • (パターン形成前)出来高増で安値からの反転
  • カップの底で)出来高増加がカギ
  • レラティブストレングスラインが高値更新値の反転

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取っ手なしカップ

取っ手なしカップは割と見かけます。

取っ手をつけることなく大商いでブレイクアウトするのが、このパターンの特徴です。

  • パターン形成前に上昇トレンド
  • カップの底で)3週連続で終値が近い

ダブルボトム


ダブルボトムは、カップウィズハンドルと似た特徴を持ちます。

  • 2番目の底Dが1番目の底Bを下回り、高値で引ける
  • Dのふるい落としのあとでBの底よりも3ポイント上昇した地点が買いポイント

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平底型(フラットベース)

フラットベースは第2ベース以降で発生します。

つまり、第1ベースがカップウィズハンドル等のベースパターンが現れるまでは、フラットベースを意識しなくても構いません。

https://www.kerostocklab.com/wp-content/uploads/2020/04/image-35.png

  • 平底型の前に上昇トレンドがある。

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ベースの上のベース

  • 大商いでの振るい落とし
  • 取っ手部分で出来高減少
  • 出来高の増加はカギ

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おわりに

チャートパターンを素早く見分けるコツは、実際のチャートを見まくるに尽きます。


最初は無造作に並べられたロウソク足が、これまで学んだ知識を基に少しずつベースパターンとして見えるようになります。

形が見えたら、とりあえずこれと決めつけることが大事かもしれません。


まずはカップウィズハンドルがいいでしょう。

最も簡単にわかり、なおかつ成功率も高いです。

それ以外も次第に見えてくるようになりますよ。
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